12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=125円台半ばで取引された。鈴木俊一財務相が閣議後の記者会見で円安進行に対し「急激な変動は望ましくない」とけん制する発言をしたが、円の買い戻しは限定的にとどまった。
午前10時現在は前日比21銭円安ドル高の1ドル=125円45~48銭。ユーロは24銭円高ユーロ安の1ユーロ=136円39~47銭。
11日のニューヨーク市場では一時1ドル=125円77銭と2015年6月以来、約6年10カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。12日の東京市場は、3月の米消費者物価指数の発表を控えた持ち高の調整などで円買いも入った
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