
【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク原油先物相場はウクライナ情勢の深刻化を受けた上昇が止まらず、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが一時1バレル=115.00ドルを付けた。2008年9月以来、約13年半ぶりの高値水準で、リーマン・ショック後の最高値を記録した。
ガソリン、8週連続で値上がり 全国平均小売価格172円80銭
電気代やガソリン価格の一段の値上がりを招くほか、輸送費やプラスチック製品のコスト上昇で、食料品や日用品の値上げにもつながり、生活を圧迫する恐れがある。
バイデン米大統領は2日、ロシア産原油の輸入停止も選択肢から排除していないと表明。英石油大手のBPやシェルもロシア事業から撤退を決めている。
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